当酒蔵は滋賀県と三重県との県境に位置し、甲賀忍者の里として知られる甲賀市にあります。その昔、明和元年(1764)ごろ、先祖が「宝一」の名で清酒を造っておりましたが、あまり酒質が良くなく困り果て、当地の「山村神社」のご神託を奉じて井戸を掘りましたところ、この近辺に比類なき良質の水が湧き出しました。米どころ近江米と相まって醸された清酒が大変美味しかったので酒名を「宝一」より「神開」・・・神様のお告げにより出来た清酒・・・と名付けて現在に至っています。
このWEBサイトは令和4年度補正ものづくり補助金により作成しています