和紙の代表的な産地、美濃にある1772年創業の造り酒屋です。洗米水・浸漬水・仕込み水には、長良川の伏流水と呼ばれる水を、井戸で汲み上げて使用しています。有機ミネラルが豊富な原料水は、他の地方の水とは明確に区別ができます。お陰で、麹菌、酵母菌はたいへんよく発育し、使用した酵母の特徴が、香り、味わいともに、とてもよく現れます。創業の年に建てられた主屋は、日本国の建築重要文化財に指定されています。また酒蔵など江戸時代に建てられた建物が多く残って、現在も使用しています。訪れる人々は、まるで当時にタイムスリップしたかのような雰囲気を感じる事でしょう。
このWEBサイトは令和4年度補正ものづくり補助金により作成しています