かつて農作物の栽培にも活用されていた、月の満ち欠けなどに基づいた陰陽道の暦（旧暦）に沿って造られた酒。誕生のきっかけは、陰陽師・安倍晴明直系の天文道系譜を継ぐ天社宮土御門神道本庁にて、小浜酒造の銘酒「わかさ」が用いられていたご縁から。小浜産の山田錦を使用し、初蒸しは天赦日と天恩日が重なる開運日に、その後の仕込みや上槽、火入れなど全行程は満月の日や縁起の良い一粒万倍日に行いました。その味わいはすっきり飲みやすく、調和のとれた美味しさとなっています。商品名の「五芒星」は、陰陽五行説の象徴で安倍晴明がこの紋を使っていたことでも知られています。瓶のデザインや紙垂のほか、繊細なカットがほどこされた桐箱も個性的。イタリア最大規模の日本酒コンテスト「ミラノ酒チャレンジ 2023」で最高位のプラチナ賞とベストデザイン賞を受賞。天社宮謹製の暦も同梱、300本のみ限定製造。