延宝3年(1675年)創業。伏見でも古い歴史を持つ造り酒屋で「にごり酒」と「古酒」の元祖蔵元です。鳥羽の作り道に面し、かつては京から西国へ向かう公卿の中宿も努めました。「月の桂」の銘は姉小路有長という公卿に「かげ清き月の嘉都良の川水を夜々汲みて世々に栄えむ」と詠まれ命名。多くの作家や墨客に賛美され「文人の酒」とも呼ばれている。何よりも酒の「季節性」と「個性」を大切に育ててきた蔵元です。
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